講師募集

　地域リハビリ、特に訪問リハビリでは今、より高度な技術と多様な知識を必要とされる時代になってきました。
その要因は大きく二つあります。
　一つは、比較対象ができたことです。最近は複数の事業所からサービス提供が行なわれたり、SNS上で様々な方のリハビリの様子が観られるようになったことで、「あの人の方が知識がある。」「あの動画に出てた人はどんどん良くなってるのに」などと比べられるようになりました。
　もう一つは、世の中のニーズが変化してきていることです。今までは訪問リハビリは高齢者の方や障害者に向けたサービスが中心でしたが、少しずつ小児リハビリの需要が高まってきています。高齢者へのリハビリと小児リハは同じリハビリでも全く違うアプローチが必要になります。このようにニーズの変化に対応できる療法士の必要性が急激に上がってきている事が挙げられます。　そこで、より専門的でより臨床に必要な知識を持つ講師の方を必要としています。

地域医療では、株式会社として利益を得て成り立つ事業所が数多くあります。そのため、訪問サービスでは専門知識や技術だけではなく、利用者様はもちろん家族様、それにケアマネージャー、担当医の方との信頼関係が不可欠となります。
ですが、多くの人がその不可欠な信頼関係の築き方をまともに教えてもらうことなく自己流でやってきたと思います。
いざ地域医療の現場に出て初めて営業を任されたり、家族様との関係構築につまづいた時の対処法がわからず、そのままサービスを提供することができなくなったり、営業に行っても業績が上がらないという状況に困った経験のある職員は多いと聞きますし、かつての私もそうでした。

ここでは、そういった問題を解決できる方法をお教え頂きたいと考えています。